100均の電動ドリル用バフがおすすめ！ポリッシャーの代用になる？【ダイソー】

鏡面仕上げをしてみたいけれど、手元に研磨に最適のディスクグラインダーやポリッシャーがない、とお困りではありませんか。ポリッシャー代わりに電動ドリルに取り付けるバフを活用すれば、磨き作業を手軽に行えます。インパクトドライバーや電動ドリル用バフならホームセンターや100均でも探せるのが魅力です。

100均で購入できる電動ドリル用バフには、メリットとデメリットがあります。購入前に把握しておくと、自分の用途に合っているか判断できるのがポイントです。また、低価格の電動ドリル用バフについてもチェックすれば、予算に合わせてチョイスできます。

こちらの記事では、電動ドリル用バフをダイソーなどの100均で購入するメリットとデメリットを説明します。鏡面仕上げをする際に必要なアイテムや代用品についても紹介するので、コストを抑えつつ磨き作業をしたい方はぜひご覧ください。

電動ドリルのバフとは、ポリッシャーの代用品として活躍するアイテムです。電動ドリルの先端に専用のバフを取り付ければ、ポリッシャーとして磨く作業ができるようになります。また、手では上手に磨きづらい、車のヘッドライト磨きなどの作業に役立つのが特徴的です。

100均のアイテムは低価格に設定されているため、一時的に使用する電動ドリル用のバフを探している方におすすめです。100均で手軽に購入できる分、専門的な工具店に行って選ぶ必要がないといったメリットもあります。手早く電動ドリル用バフを手に入れたい場合にも便利です。

100均では、電動ドリル用に使えるバフのほかに、研磨剤などの販売もあります。バフに研磨剤を付けて作業すれば、コストを抑えつつ鏡面仕上げにも挑戦できるのがメリットです。ダイソーでは青棒と呼ばれるディスクグラインダー用の研磨剤が販売されていて、電動ドリル用バフにも活用できます。

100均のバフは、長く使いたい方や広い面積を磨きたい方には向いていません。ホームセンターのようにさまざまな種類からは選べないため、作業に適したバフをチョイスできない場合があります。円筒状のバフだと平らな面の磨き作業でムラができるリスクがあるため、細かい部分の磨き作業に活用しましょう。

ダイソーで販売されている丸軸のバフはインパクトドライバーに合わず、六角軸のバフが必要になるため避けるようにしましょう。インパクトドライバーを丸軸に対応させるには、アタッチメントを付ける必要があります。アタッチメントを別途用意する手間を省きたい方は、インパクトドライバー対応のバフを通販などで調達するのがおすすめです。

バフにはさまざまなタイプがあり、それぞれ向いている用途が異なります。スポンジタイプは汚れ落としに、適度な方さのあるフェルトタイプは艶出しに、柔らかな羊毛バフタイプは仕上げにそれぞれ適しています。また、バフの目の粗さによって使用感も異なります。自分の用途に合ったタイプを選びましょう。

電動ドリルに付けるバフは、形状やサイズにもさまざまな種類があります。円盤型の丸いタイプは、車の洗浄やワックスがけに向いています。

大き目のサイズなら一度に広い範囲に使えて便利です。金属部分の艶出しなら小さめのサイズがおすすめ。特に奥まった場所や細かな部分に使いたいなら、先端が細い形状が適しています。使う場所や物に合わせて選ぶのがポイントです。

バフはセットで販売されているものも多く、どれを選べばいいか迷った人にも向いています。同じものを複数個セットにしたものの他、洗浄・研磨・仕上げといった段階に応じて使い分けられるようなものもあります。初めて購入する場合には特におすすめです。

特定の工程をじっくり行うなど、消費する量のイメージがついている場合は、同じものが複数セットになったタイプが便利です。

実際の電動ドリル用バフの使い方がわからず、不安に感じる人もいるかもしれません。たとえば車を磨く場合は、以下のような手順になります。 ぜひ参考にしてみてください。

1. 事前に洗車・水分を除去しておく。
2. 極細～超微粒子の仕上げ研磨剤と、研磨用のバフを準備する
3. 手のひらより大きい程度の範囲ごとに、車体の広範囲を蛇行させるように動かす
4. コーティング剤でボディの保護をして仕上げる

傷が気になる部分は力を入れすぎないように注意しながら丁寧にじっくり磨きましょう。炎天下やホコリの舞う屋外を避けて作業を行うのも大切です。

100均アイテムを活用して、電動ドリルでバフ掛けしましょう。100均の電動ドリル用バフは、広い面積を磨くのには向いていませんが、低価格で鏡面仕上げにも挑戦できるのがメリットです。電動ドリル用バフを取り入れて、ちょっとした磨き作業を手軽に済ませましょう。