安い電動ドライバーおすすめ11選｜ニトリ・ドンキ・コーナンなどホームセンターも

「組み立て家具は安いけど、組み立てるのが面倒」と思ってしまいますよね。そんなときに便利に使えるのが電動ドライバーです。電動ドライバーがあれば、組立家具も短時間で組み立てができ、簡単なDIYなら安いモデルでも十分使えます。

電動ドライバーは、パワフルなインパクトドライバーや、電動ドリルとしても使えるドリルドライバーなどの種類があります。機能を抑えた初心者でも使いやすいシンプルタイプの電動ドライバーなら、5,000円以下のリーズナブルな価格で購入できます。

 この記事では、高コスパの安い電動ドライバーの選び方とおすすめの商品を紹介します。ドンキ・ホーテ・・ニトリ・コーナンなどのホームセンターで買える人気モデルも紹介しているので、参考にして選んでください。

電動ドライバーは、文字通りドライバーのようにネジを締めたり緩めたりする工具で、組立家具などで便利に使えます。それに加えて木ネジなどに使う場合は、ネジの太さや木質によって力の強い電動ドライバーが必要になります。

またドライバーだけでなく、ビットを変えてドリルとしても使える、電動ドリルドライバーと呼ばれるものもあります。

インパクトドライバーはネジの締め緩めに特化したモデルで、パワーが強いのが特徴です。回転機能と打撃能力で、パワフルでスピーディーに稼働します。通常のネジ穴はもちろん、穴がない箇所へのビス留めなどの作業も可能です。

モデルによってはソケットレンチを交換し、ボルト・ナットの締め緩めなどにも対応しています。パワーがあるだけに手への衝撃は強く、作業に慣れている方におすすめです。

ドリルドライバーは、先端部分を交換すれば電動ドリルとしても使えるタイプです。先端の回転数が多く、繊細な作業に向いています。シンプル機能で音は小さめなので扱いやすく、初心者にもおすすめの電動ドライバーです。

組立家具の組み立てには強力なものは必要なく、小型の電動ドライバーで十分です。また、ほとんどの作業は室内で行いますので、安い価格で手に入るコード式がおすすめです。力のない女性でもしっかりとネジが締められ、組立時間は大幅に短縮できます。組み立てが苦手で組立家具を避けていた方でも、安心して組立家具の購入ができます。

模型やプラモデル制作など細かな作業にはペン型の電動ドライバーがおすすめです。複数のビットが付属しているので、メガネやパソコン・時計などの修理にも使えます。それらに使われているネジは小さなものが多いので、本体にマグネットを内蔵していると使いやすいです。また、できるだけ軽量で充電式がおすすめです。

安い電動ドライバーでは力がないために木材などの穴開けはできません。木材などに穴を開けたい場合はドリルとしても使える電動ドリルドライバーを選びましょう。電源のない室外で使うならば充電式がおすすめですが、延長コードで対応できるのであれば安い価格で手に入る電源コード式も視野に入れて製品選びをしましょう。

電動ドライバーの取替可能なドライバー部分をビットと言います。電動ドライバーとセットで幾つかのビットが付属しています。ビットの種類が多いものは一般的に高価格で、普通に使うのに必要のないビットが多いです。ビットは100円ショップでも売っていますので、購入時に付属するビットの数を気にする必要ありません。

充電式の電動ドライバーを選ぶ場合、もし他に充電式の電動工具をお持ちであれば、その工具のバッテリーと共有できるものを選ぶと経済的です。充電式の電動工具を長い時間使う際は予備のバッテリーを用意しておかなくてはなりません。そんな時にバッテリーを流用できると余分なバッテリーを購入しなくてすみます。

大手家具メーカーのニトリでも、電動ドライバーを販売しています。使用用途に合わせて電動でも手動でも使える握りやすいグリップで、暗所でも作業しやすいLEDライトも搭載しています。シンプル機能で扱いやすく、3,000円台のリーズナブルな価格で購入できます。

アイリスオーヤマは1958年に東大阪市で大山ブロー工業所として創業し、法人化や改名を経て現在は本社を仙台市に構えています。「快適生活」をキーワードにシンプルかつ機能性のある製品を展開しています。電動ドライバーでは2,550円の47点セットの充電式コードレス電動ドライバー からラインナップしています。

高儀は慶応2年（1866年）創業の歴史あるメーカーで、当初は金物屋でした。昭和初期から大工道具を始めた新潟県三条市に本社を構えるメーカーです。電動ドライバーではミニドライバーから本格的なものまで20種類ほどのラインナップがあり。価格は1,500円程度で手に入る乾電池式のものから、5,000円代で購入できる製品が中心です。

藤原産業は明治30年（1897年）に藤原長太郎商店として創業したカミソリメーカーで、終戦と同時に鋸・鉋の製造を始め、今では兵庫県三木市に本社を構える大工道具・電動工具の専門メーカーとなっています。「プロでも使える品質、アマチュアでも買える価格」を基本とし、電動ドライバーでは3,000円程度からラインナップされています。

ブラック＆デッカーは1910年に設立されたアメリカの老舗電動工具メーカーです。アメリカの家庭ではごく普通に使われているメーカーで、プロ用工具は作らない珍しいメーカーです。したがって素人にも使いやすいDIYのための工具が揃っています。電動ドライバーでは3,000円台の充電式LEDツイストドライバーから数多く揃っています。

リョービのパワーツール部門は2017年に京セラインダストリアルツールズに移管されました。ただし、リョービブランドは継続して使用されていて、手軽に使えるDIY向け工具のメーカーとして有名です。電動ドライバーではDIY用の安い価格のものからプロ用のものまでラインナップがあり高性能な製品を4,000円台くらいから購入できます。

ホームセンターの中には自社ブランドの電動ドライバーを持っているところがあります。2,580円で購入できるカインズのKumimoku（クミモク）シリーズをはじめ、コメリ・DCMグループ・コーナンなども自社ブランドを持っています。お近くのホームセンターを覗いてみるとお得な製品があるかもしれません。

インターネット通販は、数多くの製品を価格も含めて比較して購入できるのが、大きなメリットです。中には他ではあまり見かけない格安の中華系電動ドライバーもあります。中華系にもいい製品は多くありますので、価格だけでなく口コミなどを参考にして購入されるのがおすすめです。

メーカー製でも、型落ちなど安く購入できる場合もあります。

カインズやコーナンなどのホームセンターでは、さまざまななメーカーの製品がDIY用からプロ用まで数多く展示されていています。各ホームセンターにはそれぞれの部門にそれなりの知識を持ったスタッフがいるので、製品選びの相談にのってもらえるのも初心者にはありがたいです。

また、ホームセンターの自社ブランドがあれば安く手に入れるのも可能です。

北欧デザイン家具の「IKEA（イケア）」は組立家具中心で、家具組み立てのための電動ドライバーも取り扱っています。充電式の「FIXA（フィクサ）」で3.6V・7.2V・14.4Vをラインナップしています。家具の組み立てだけに使うのであれば3.6Vの1,500円程度の製品で大丈夫です。IKEAのオンラインでも購入できます。

電動ドライバーは激安店のドン・キホーテでも購入できます。マキタ製やリョービ製など、有名メーカーの製品が揃っているのが魅力です。ただし、店舗によって取り扱っているメーカー製品は異なるので、店舗のサイトなどで事前に確認しておくのがおすすめです。

いい製品を安く購入しようと思ったらリサイクルショップが一番です。ただし、工具ですので外観が結構傷付いているものもあります。購入の際にはメーカー保証がないものがほとんどですので、ある程度保証サービスのあるお店で、メンテナンス済みのものを選ぶようにしましょう。新品のアウトレット製品があればお買い得です。

電動工具を購入しても1回の利用でお蔵入りしてしまうようでは勿体ないです。そんなときにはレンタル電動工具サービスを利用するのも1つの方法です。手軽に借りるなら、お近くのホームセンターがおすすめで、1泊2日1,000円程度で借りられます。DCMグループ・カインズ・コメリ・コーナンなどにレンタルサービスがあります。

電動工具があればDIYがより簡単に楽しくなります。その手始めになるのが電動ドライバーで、安い電動ドライバーでも組立家具はもちろん、簡単なDIYなら十分です。組立家具を処分する際にも電動ドライバーで簡単に解体し、家庭ごみとして出せます。高コスパ電動ドライバーでDIYを楽しみましょう！