フローラルテープおすすめ8選｜セリア・ダイソー・キャンドゥにある？【代用品も】

一般的に使用されることの多い色は、緑・茶・黒色です。茎の補強やワイヤリングに使用する場合は緑、枝のアレンジには茶・黒色が適しています。また、純白をイメージさせる白はブライダル用として用いられることもあります。

より自然で美しく仕上げるために、茎や葉とフローラルテープの色の濃さを合わせるのがおすすめです。単に緑といっても、薄い緑から濃い緑までカラーラインナップは豊富なので、アレンジする小物に合わせて選択してください。

カラー選びのポイントまとめ

• 「緑」：茎や葉を表現する際に使用する
• 「黒」「茶」：枝のアレンジに使用する
• 「白」：ブライダル用のアイテムに使用する

フローラルテープは繊維に糊が含まれており、表裏ともに粘着力があることが特徴です。ただし、使用前のテープにはほとんど粘着力がありません。テープを伸ばすことでベタベタとした粘着性が出てくるため、使用時はテープを伸ばしながら巻きつけましょう。

粘着性が強くなるほど固定しやすくなるため、初心者は粘着力の高いフローラルテープを使うのがおすすめです。

フローラルテープの幅は12mmが主流ですが、必ずしもこの幅が適している訳ではありません。一般的なフラワーアレンジメントでは12mm幅で問題ありませんが、髪飾りやブートニアといった小物を作成する際は6mm幅の方が扱いやすく便利です。

手元に細い幅のフローラルテープがない場合は、12mm幅のテープを半分にカットして使用することもできます。

フローラルテープを生花で使用する場合、折れそうな枝や茎の補強に使用することが多いです。生花のアレンジは水が欠かせないため、吸水性の高さはチェックしましょう。

どのメーカーの商品も見た目が似ているため見極めが難しいですが、吸水性の高い商品はやわらかい質感が特徴なので、選ぶ際の参考にしてください。また、プリザーブドフラワーの場合は水に弱いため、耐水性の高さもチェックしましょう。

花の茎やワイヤーなどに沿ってテープを綺麗に巻きたい時は、伸縮性のあるフローラルテープが最適です。引っ張った時に ぎゅっと伸びるものは、テープ本来の粘着力が発揮されて巻きやすく、仕上がりも美しいのでおすすめです。

フローラルテープは100均のダイソーでも購入でき、造花などが置かれている売り場で販売されています。なお、セリアやキャンドゥでは販売していません。

ユザワヤなどの手芸店、カインズ・コーナンなどのホームセンターでも取り扱っており、100均のフローラルテープに比べると内容量はやや多めです。しかし、100均の方が1mあたりの単価は安いため、コスパの良さを重視する場合は百均の商品も検討してください。

個人の趣味で使用する場合は、フローラルテープを大量消費することはありません。使用感はそれほど大差ないため、フラワーアレンジメントを始めてみたい方や、至急必要になった場合に100均を利用するのがおすすめです。

ここでは、フローラルテープの使い方を紹介します。

1. テープを軽く引っ張り粘着性を出す
2. 斜め下に引っ張りながら、ワイヤリングを隠すようにらせん状に巻きつけていく（隙間や緩みがないよう空気を抜きながら押さえる）
3. テープをカットし切れ端は指で馴染ませる

茎の根本といったワイヤーの接続部分は特に頑丈に仕上げるため、テープを2〜3周ほど多めに巻きつけるのがおすすめ。また、テープを斜め下に向かって巻くことで広範囲に貼れるため、テープの節約にもなります。

フローラルテープは髪飾りを作る際にも活躍します。フローラルテープを使って、プリザーブドフラワーの素敵な髪飾りを作ってみませんか。材料は、フローラルテープ・プリザーブドフラワーの他に、Uピン・ワイヤーがあればできます。

【作り方】

1. プリザーブドフラワーにワイヤーを巻きます。
2. ワイヤーにフローラルテープを巻きます。
3. 続けて、Uピンの片あしへも巻きましょう。

こうして出来たパーツをお好みで組み合わせて髪に飾ります。七五三や成人式に手作りの贈り物としてもおすすめです。

フローラルテープはマスキングテープでも代用可能です。しかし、マスキングテープにはフローラルテープ特有の伸縮性や粘着力がないため、耐久性は劣るという違いがあります。そのため、大量のワイヤーを束ねたい場合や茎をしっかり補強したい場合はおすすめできません。

耐久性や見た目の美しさにもこだわりたい方は、代用品ではなくフローラルテープを使用してください。