フェイクグリーンのおすすめ12選｜超リアルで本物そっくり！人気メーカーも

部屋に緑があると気持ちが癒やされ、インテリアのアクセントとしても最適です。しかし、水やりや日当たりなどお世話にも手間がかかります。また、室内に置くと土がこぼれたり虫が付いたりと面倒に感じて結局枯らしてしまった経験はありませんか？

フェイクグリーンを選べば、水やり不要で日の当たらない場所にも緑を取り入れられます。さらに、土で汚れたり虫に悩まされたりする心配もありません。とはいえ、メーカーや種類が多いとどれにしていいか迷ってしまったり、そもそもどこで買うのかわからない方も多いです。

この記事では、フェイクグリーンの選び方や本物そっくりのリアルなおすすめ商品12選や、造花ドットコムなど「超リアル！」と評判のメーカーも紹介します。また、記事の最後にはフェイクグリーンに関するお役立ち情報も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。安い・高級感のある商品情報も必見です。

フェイクグリーンは「いかにもフェイクで安っぽく見えそう」と思う方もたくさんいます。しかし、最近は細部までこだわり本物に近いリアルな商品も増えています。種類も、観葉植物・多肉植物・花やハーブまで実にさまざまで、好みやシーンに合わせた選択が可能です。

中には、光触媒や消臭機能が付いたものも登場しています。手軽に緑を取り入れられて、水やりといった手間が一切かからないので、毎日の仕事や家事が忙しい方にもおすすめです。

また、フェイクグリーンとは本物のように作られた観葉植物のことを指します。造花と間違われることもありますが、造花は枯れない花を指します。

鉢植えタイプは高さが1m前後とサイズが大きめなので、お部屋のアクセントにしたいときや存在感を重視したいときにおすすめです。1つ置くだけでも、部屋の雰囲気が変わるのが鉢植えタイプならではの魅力。ただし、横に広がるデザインは周囲にスペースが必要になるので注意してください。省スペースで使用したい場合は、横に広がらないスリムなものがおすすめです。

ガーランドタイプは壁に飾ったりカーテンレールに取り付けたりと、部屋をおしゃれに演出したいときにおすすめです。1本の枝に数枚の葉が付いたシンプルなものや、すだれやカーテンのように使えるボリュームのあるものなどもあります。壁のオブジェやカーテンレールにふんわりとデコレーションしても素敵ですし、ワイヤー入りであれな好きな形にアレンジできて便利です。

ハンギングタイプは天井やレールなどにフックを取り付け吊るして飾る、葉が垂れ下がるタイプです。空間を利用するので、ワンルームの一人暮らしや床・家具の上に飾る場所がないときにおすすめです。また、窓際に飾れば目隠し代わりにもなり、部屋のコーナーに飾ると奥行きがでて部屋を広く見せる効果も期待できます。

ポットタイプは省スペースで飾れるので、玄関やトイレなど狭い場所におすすめです。もちろんリビングのチェストの上にアクセントを取り入れたいときにも活躍してくれます。また、フェイクグリーンは土を使わず虫もつかないので、キッチンや寝室にも最適です。光触媒機能を搭載したものは、部屋の空気をきれいにする効果も期待できます。

お部屋をビーチリゾート風に演出したいときは、モンステラやソテツがおすすめです。ナチュラルな雰囲気に見せたいのであれば、どんなシーンにも合うパキラやウンベラーが向いています。ホームパーティーで家に人を招くため華やかにしたい場合は、ユーカリやアイビーのガーランドタイプもおすすめです。

多肉植物は小さくても存在感があるので、モダンな雰囲気にしたいときにおすすめです。サボテンは、ブルックリンスタイルやジャンクスタイルの部屋にもマッチします。また、サボテンでもフェイクグリーンの棘は触っても痛くないので安心です。エケベリアやカランコエなど、成長期が異なる種類でも気にせず飾れます。

ハーブや花をデザインしたフェイクグリーンは、フレンチシャビーやフレンチカントリーなどフレンチ系インテリアや北欧風インテリアによく合います。グリーンだけでは物足りないと感じるときは花が付いたものを選びましょう。ユーカリやジャスミンは、シンプルでどんな雰囲気にもマッチします。

フェイクグリーンには光触媒やCT触媒といった、リアルグリーンにはむずかしい特殊な加工ができるのもメリットです。光触媒は日光に当たると、有機物を二酸化炭素と水に分解します。CT触媒は光を必要とせず、空気に触れているだけで消臭・抗菌作用を発揮する加工です。

いずれも室内の空気をきれいにする効果が期待できます。日当たりのいい窓際には光触媒、日が当たらない場所にはCT触媒という使い分けも可能です。どちらも電源不要ですので気軽に取り入れられます。

本物にはない不自然な形は、フェイクグリーンをいかにも偽物に見せてしまう理由のひとつです。より自然に見せたいのであれば、自然な形に整えられるワイヤー入りを選びましょう。ワイヤー入りであれば、好きな形にアレンジすることもできます。スペースが限られる場所では枝を狭く、広い場所では横に広げ、ガーランドを円形にしてリースとして飾るアレンジもおすすめです。

植物の種類による違いはありますが、葉や茎に起毛があるとリアル感が増します。起毛があると光の反射が変わり本物そっくりに見えるので、超リアルなフェイクグリーンを求めるのであれば、茎や葉の起毛もチェックしましょう。可能であれば、実際に店舗で見て決めるのがおすすめです。

リアルグリーンでも葉にツヤが見られる種類はありますが、フェイクグリーンに使われるポリエチレンやポリ塩化ビニルなどのプラスチックは、リアルグリーンにはないツヤが出てしまうのも不自然に見える理由です。ツヤを抑えたマット加工を施したものであれば、より本物に近く自然なツヤに見えます。

フェイクグリーンを購入する選択肢として、実際に商品を見て決めたい方は実店舗・近くに店舗がない場合は通販でも購入できます。専門店を含むおすすめのメーカーを紹介しますので購入の参考にしてください。

IKEAでは、FEJKA（フェイカ）シリーズがあり、大型からポットまで幅広い種類のフェイクグリーンを展開しています。また、造花のガーランド・SMYCKA（スミッカ）や、造花のブーケ・INBJUDEN（インビューデン）もあります。

中でもフェイカは一番種類が多く、サイズや色合いなど好みやシーンに合わせた選択が可能です。価格は数百円～8,000円弱と幅広いものの、鉢植えタイプでも1,000円前後のものが多いので気軽に購入できます。

お値段以上でおなじみのニトリでも、フェイクグリーンの扱いがあります。90種類以上と豊富で、ポットから大型植木鉢まで、シーンや好みに合わせて選べるのもポイントです。大型になると1万円以上のものもありますが、ポットタイプは500円～1,000円前後で購入できます。

本物そっくりのものや植木鉢のデザインに凝ったものも多いので、お部屋をおしゃれに演出したい方にもおすすめです。店舗によって扱う商品の違いはありますが、実際に見て決めたい方にも向いています。

Francfranc（フランフラン）は、おしゃれな家具・雑貨を販売している女性に人気のブランドです。Francfrancのフェイクグリーンは、ポット入りの多肉植物など、コンパクトなものが多いのが特徴です。

一人暮らしの方や、洗面所・キッチンなど狭い場所に置くフェイクグリーンを探している方は、ぜひFrancfrancをチェックしてください。

フェイクグリーンを複数購入したい場合や、見栄えのいい大きいサイズを選ぶ場合は費用がかかります。コスパよく楽しみたい方には、100均のフェイクグリーンがおすすめです。100均で安いものでもなかなかのクオリティなので、コスパ重視であれば満足度は高くなります。

ただし、単体で使用すると安っぽく見えてしまう場合も。寄植えにしたりガラスの器やカゴなど100均アイテムと組み合わせて、おしゃれに見せる演出でカバーするのがおすすめです。

エア・リゾームは北欧家具やインテリアを扱うサイトです。おしゃれな北欧デザインの家具やインテリアが充実しており、インテリアに馴染むフェイクグリーンもあります。あまり種類は多くありませんが、本物そっくりに見えるクオリティの高さが魅力です。

また、光触媒を搭載しているので室内の空気をきれいにする効果が期待できます。大きめなので存在感があり、北欧風インテリアに合わせて選びたい方にもおすすめです。

uminecco（ウミネコ）は、「オフを愉しむインテリア」をコンセプトに、暮らしを快適にしてくれる商品を提供しているサイトです。ジャンルはインテリア・雑貨・ファブリック・グリーン・照明・ペット用品と幅広く、お家を丸ごとコーディネートすることもできます。

フェイクグリーンはポット・床置きサイズ・卓上サイズ・ハンギング・スワッグ・ブッシュ・ピックと幅広く展開。さらに、サイトではインテリアとのコーディネートアレンジも紹介されています。フェイクグリーンには珍しいサボテンが充実しているのもポイントです。

造花ドットコムは、高級感もあり商品の種類も豊富と評判の造花専門店です。サイズも豊富で卓上サイズのものから幅100cm以上のものも揃えています。また、雰囲気や調整の難易度からも商品を探せるので、造花を初めて購入する方でも安心です。商品ページには実例の画像ものっているので、参考にしながら飾れます。

フェイクグリーンは水やりや植え替えなど面倒な手間は一切かかりませんが、日々の生活の中で出るホコリをかぶるので、きれいな見た目を保つためにも定期的に掃除をしましょう。掃除といっても、葉や入れ物についたホコリを払うだけなので簡単です。

ワイパーやはたき、ウェットティッシュなどで拭き取れば簡単に落とせます。また、光触媒のために窓際に置く場合は、色あせするので直射日光を避け窓から少し離れた場所に置いてください。

フェイクグリーンは面倒な手入れが不要で、虫もつかず衛生的なので場所を選ばず取り入れられます。部屋に緑があるだけでも雰囲気が変わりますので、紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、緑のある暮らしを楽しんでください。