マキタドリルドライバーおすすめ13選｜18Vシリーズや初心者向けも【電動ドライバー】

おうち時間が増えてDIYを始めた方も多いですよね。簡単なものなら家にある工具でも何とかなりますが、だんだんと本格的にDIYしようとすると、手動の工具では物足りなくなります。ひとつひとつネジを締めるのも大変ですし、時間もかかります。そこで電動工具の登場です。

電動工具、なかでも電動ドリルドライバーは回転スピードやパワーを調節でき、木材だけでなくプラスチックなどの柔らかい素材にも使えて便利です。bitと呼ばれる先端部分を交換すれば、その名の通りドリルとしても使えます。

今回は、電動工具メーカーの国内最大手であるマキタの電動ドリルドライバーを紹介します。18VのシリーズからDIYの幅を広げる初心者向け電動ドリルドライバーまで、ご覧いただきぜひおうち時間をもっと楽しみましょう。

電動工具のトップブランドであるマキタの一番の特徴と言っていいのが、その豊富なラインナップです。電動工具が初めての方から仕事で使う方まで、ぴったりの1台が見つかります。電動工具は使う人の技量や目的に合わせて選ぶのが一番なので、この充実のラインナップは嬉しいものです。

マキタの電動工具はラインナップが豊富なだけでなく、その品質も世界レベルです。電動工具は場合によっては怪我など危険性もあるため、安全な品質はとても重要ですが、その点でもマキタは安心です。

また、品質が優れているのでマキタの製品は買い取り価格も比較的高く、買い替えがしやすいメリットもあります。

電動工具で一番重要なのはパワーですが、マキタの製品は、回転数・トルクともに十分なパワーがあります。製品は丁度いい重さで持ちやすく、連続した細かい作業でも負担がかかりません。実際に作業する時に本体の軸がぶれるような心配もなく、高い操作性を実現しています。

マキタの特徴の一つは、バッテリーの使いまわしができる点です。純正バッテリーは値段も高いので、電動工具同士で使いまわせるのはありがたいものです。

また、クリーナーや草刈り機など他の器具とも共通して使えます。さらに、LEDランタンやラジオなどアウトドアで活躍するアイテムでも使えて、活用の幅が広がります。

36V（40Vmax）のバッテリーは、2019年にリリースされた新しいシリーズです。高い電圧で、パワーが強く、負荷の高い作業を連続して行えます。また、バッテリー単体で防塵防水等級IP56に対応しています。

ただし、バッテリー重量が重く操作性にやや劣り、価格も高めです。新しいシリーズでラインナップが少なめな点もデメリットです。

18Vシリーズは電動工具のバッテリーとして現在では主流に位置づけられるもので、マキタでも一番ラインナップが豊富です。18Vシリーズの新型では、最大締付けトルク275N･mが特徴の「TW302DZ」があります。新型はもちろん既存商品もパワーが十分あり、DIYの作業ならほとんどをこなせます。

また、重さもそれほどではないので、操作性の点でも十分に満足のいくものです。18Vのバッテリーがあれば、いろいろな機種で使える点もメリットに挙げられます。幅広い方におすすめの、パワーと操作性のバランスが取れたシリーズです。

10.8Vのバッテリーは、以前は軽量だけどパワーが足りないものでした。しかし、バッテリー技術の進歩によって現在ではパワーや連続作業時間も改善されて、各メーカーで重点を置いているモデルとなっています。

マキタの10.8Vシリーズも軽量で操作しやすく、DIYで使うならば十分な性能を備えています。さらに、バッテリーを持ち手のグリップ内に装着できる差込式タイプがあるのも魅力です。よりコンパクトなドリルドライバーを探している方にぴったりのシリーズです。

まずはパワーの強さで選ぶ方法です。分厚い材料や硬い素材を扱うなら、やはりパワーが最優先の条件です。強いパワーには高い電圧が必須ですので、36V（40Vmax）シリーズか、18Vシリーズがおすすめです。

特に、36V（40Vmax）シリーズは最近リリースされたバッテリーですので、最適な給電と充電が行えるスマートシステムを採用しています。パワーだけでなく、作業時間やバッテリー寿命が延びているのもおすすめポイントです。

電動工具はモーターやバッテリーなどを装備しているので、ある程度の重量があります。パワーが強ければ、その分重くなってしまうので、使い勝手を優先させるなら、重量とサイズを基準に選びましょう。

10.8Vシリーズでバッテリーが差込式のタイプは1kg未満のものもあり、長時間作業しても疲れません。グリップも握りやすい形状のものが多く、取りまわしも楽に行えます。また、マキタでは小型で軽量なペン型電動ドライバーも取り扱っています。女性でも持ちやすく、扱いやすさを重視する方はペン型も視野に入れてみてください。

パワーや重量・サイズとともに、付属の機能も選ぶ際には重要なポイントです。たとえば、回転速度の切り替えや、負荷がかかる際に回転数の低下を抑える電子制御機能があります。さらに、雨やほこりにも強い防塵防水機能、暗い所でも作業しやすいLEDライトなどもあり、使う目的や場所に応じて付属の機能を選びたいものです。

また、先端部分のbitが何種類付属しているか、予備のバッテリーが付いているかなど、付属品のチェックも選択のポイントです。

予備のバッテリーだけでなく、充電器やケースが付いたセットも販売されています。ドリルドライバー単体より値は張りますが、後から買い足すよりは割安です。必要なものをセットで揃えれば、すぐに作業に取りかかれる点も安心と言えます。

初めて電動工具を買うなら、やはり専門店やホームセンターで実物を見て買うのがおすすめです。工具の重さやサイズは数値だけではなかなか分からず、実際に手に取ってみて初めて実感できます。

グリップの握りやすさや重量のバランスなども、実物に触れて確認する必要があります。また、お店のスタッフに相談できるのも大きなメリットです。修理を頼む時も実店舗に持ち込むのが安心です。

電動工具は実店舗では何種類も在庫・展示されてはいません。多くの種類から比較して購入したいなら、やはりネット通販が向いています。中古品なども揃っていて価格的にも実店舗より安い場合が多いです。

ただ、重さやサイズ感などはカタログの数値ではなかなか分からないので、同様の製品を実店舗で確認してからネットで購入するのがおすすめです。

マキタにはメーカー直販はないのですが、登録販売店や公式ストア的なオンラインショップがあります。新作もネットならいち早く見れますし、また修理の依頼も可能です。

DIY初心者は特にうまくできるか不安に思うものです。ここでは、初心者にもできる簡単DIYを紹介します。

【穴あけ作業】

1. 穴を開けたい場所にマークをつける
2. ドリルビットはビスの頭よりも大きい径のものを選んで、ドライバーの先端部分に取り付ける
3. ゆっくりスイッチを握って、垂直方向へ穴をあける

【ビス留め】

1. ビス留めしたい場所に穴をあける
2. 片手でビスを垂直になるように立てて持ち、ビットをビスの先端部分に合わせる
3. ゆっくりとスイッチを握り、垂直方向にビスを打ち進める

ドリルドライバーは、ドライバドリルの別名でも知られています。メーカーによってどちらの名称で呼ぶかが異なるため、混乱してしまう方もいるかも知れませんが、基本的に同じものを指しています。同じようなパターンで、震動ドリルドライバーについても「震動」「振動」の2種類の表記がありますが、どちらも同じ工具です。

震動ドリルドライバーとドリルドライバーは、ほとんどのスペックは共通しています。ただし、穴あけ機能の有無によってドリルチャックが異なるのが大きな特徴です。

コンクリートの穴あけが行える震動ドリルドライバーは、振動に耐えて穴あけを行うため耐久性の高いドリルチャックが使われています。ドリルドライバーは精密度を重視したドリルチャックが使われています。

たとえば、同じ18Vにも3.0Ah・6.0Ahなどの種類があります。電圧が同じなら、容量を示すAhの数値が異なるものでも取り付け可能です。ただし、一部の生産終了した古い機種の場合は、4.0Ah以上のバッテリーは使えない場合があります。また、電圧の数値が同じでもプロ用とDIY用の間には互換性がないので、事前に確認しましょう。

格安で購入できる互換バッテリーは、けが・故障などの原因になる可能性があります。メーカーの保証対象外になるので、なるべく純正品を使うのがおすすめです。

DIYには信頼できる確かな工具を使うのが重要です。その点、世界ブランドのマキタなら安心して使えます。また、マキタには「修理3日体制」方針があり、アフターサービスも充実しています。確かな品質と豊富なラインナップを誇るマキタの電動ドリルドライバーで、快適なDIYを楽しんでください。